大阪でキックボクシングを楽しむアラフィフ女子の日常

大阪天王寺のビンチェレあべのというキックボクシングジムで格闘技ライフを満喫しています!

格闘技とモチベーション

仕事と趣味の両立。


社会人にとっては永遠のテーマ、
と言えるよね。


ただ単に、時間的な都合や、
金銭的な問題もあるけど、
仕事というものは1日が終わって、
体力的なこと以外にも、
精神的にもとっても疲れたり、
嫌な思いにさいなまれたり、
そんなことも多いわけで。


朝、やろうと決めたことなんて、
仕事が終わる夜更けには
すっかりすっ飛んでいたり・・・
するもんねぇ。


その中でも自分の場合、
「格闘技」という
しんどいこと、痛いこと、
も、あるかもしれないことを、
わざわざ仕事終わりに
やりに行くという笑


奇特な人種なのかもしれんよね笑


ストレス解消にやってる人も、
中にはいるかもしれないけれど、
選手志向でやってる人なんかは特に、
練習でうまくいかなかったりとか、
余計にストレスがたまることも多い。


だけどしんどいや痛い、
という以上に何より・・・


楽しい。

それが格闘技なのよね。
無心になって夢中になれるもの。
それがわたしにとっては、
キックボクシングの練習なのよ。


だけど仕事をこなす中で、
そんな多少のリスクもある趣味を
楽しくやり続けるには、
それ相応の「動機付け」が、
必要なのだと思う。


動機付け=モチベーション

よね。


■内発的動機付けと外発的動機付け


動機付けには、
外発的動機付けと
内発的動機付けとがあって。

長くモチベーション維持するには、
内発的動機付けが大事になってくる。

外発的動機づけとは、
評価とか外部から人為的にもたらされるものを
目標として掲げるもの。
単純に言うと、報酬と罰ってこと。

例えば試合に勝ったらご褒美がある。
試合に負けたら怒られる。
これは外発的動機づけ。

それが、
試合でKOでぶっ倒したら気持ちいだろうな。

これは内発的動機付け、と言えるだろう。
だけど試合自体を動機付けにしてしまうと、
どうしても結局は、
外発的動機付けに繋がってしまう。

それよりは、

この練習方法って楽しいよね!
この技好きだからもっとうまくなりたい!
あの動きができるようになりたい!

そういうことが、内発的動機付けとして、
モチベーション維持に繋がるのだと思う。


それらについては詳しい記事があったよ。
https://stretch-cloud.lmi.ne.jp/column/0040#6396c043f2170e3cf02d5d3e-1670828249674

こっちにはスポーツ面から書いた記事もあった。
https://www.soccer-king.jp/news/media/sk/20200317/1047258.html

これもわかりやすいね。
https://pathway.jpnsport.go.jp/sports/column11.html


■内発的動機付けに繋げる


一番上の記事に書いてある4つの内発的動機付け。

感性動機:ある一定の刺激を求める
好奇動機:既知のことや全く未知のことではなく、
適度に新しい事を知ることを求める
活動性動機・操作動機:筋肉器官を使用して
その能力を高めることを求める
認知動機:入ってくる情報をきれいに整理することを求める

 



考えたら今のジム、
ビンチェレあべのでの練習は
この4つの動機付けが全部実現できる。

クラスレッスンの受け返しや会長ミットでの
刺激や新しい技術の習得、
技術・能力の高まりの実感、
そして会長の技術解説で情報の整理ができて。

ジムでの自分の練習と、
上の4つの動機付けを
うまく当てはめていけば、
モチベーション維持に繋げてくことが容易にできる。


■具体的な動機付けをしてみる


例えば。

1回1回の練習に動機付け、
つまりはゴール(目標)を作ってやる。

一例としては、各曜日ごとのゴール設定。

1.月曜のフリー練習のゴール。
・会長ミットで手ごたえ掴む。
 例えば動いて打つフックを上達させるとか。
 新しいコンビネーションを一つ覚えるとか。

2.火曜の中級クラス参加のゴール。
コーチングミットで前日の会長ミットのマネをする。
・月曜教わった技で受け返しの時リターンで1つでも当てよう。

とか、ね。

そしたら月曜→火曜の流れが出来る。
連続して行きたくもなるだろう。
さらには月曜のミットも集中できる。
会長への質問も具体的にできる。


内発的動機付けの設定には、
自分の特徴・特性を活かして、
個別に設定する必要がある。

そういう点では、
個人競技である格闘技は、
内発的動機付けを設定しやすいと言える。

また、内発的動機付けは
短期成果に繋がりにはくいので、
1回1回の好奇心をくすぐるような、
そんなゴール設定が必要と言える。

試合に出て勝ちたい、
という外発的動機付けを
内発的動機付けに落とし込むには、
自分にとっての一番の動機である、

「楽しい」
「刺激的」
「衝動的」

それらのキーワードに、
1回1回の練習で、
結び付ける必要があるのだ。

その、1回1回のゴールの積み重ね、
それがつまりはモチベーション維持になる。

自分を知って、
研究をして、
動機付けに落とし込む。

その先に見えるもの。
それが勝利であればいいよね。


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